任意整理

任意整理を知っていますか。

あなたは、任意整理という言葉を耳にしたことがあるでしょう。しかし、任意整理につい
て詳しく知っているという人は少ないのではないでしょうか。任意整理とは、債務整理の
一つです。不景気のせいか、債務整理を行う人が増えてきているようですね。債務整理と
いうと、自己破産を思い浮かべる人が多いと思いますが、自己破産以外にも方法があるの
です。任意整理は、債務を支払う能力がなくなってしまった人に対して、弁護士が債権者
との交渉を行うことです。「任意」とは法的でないという意味ですから、裁判所に行かず
して行えるという特徴があります。そして、他の債務整理と比べると手続きが簡単で済み
ます。迅速な整理が可能なのですよ。
任意整理について知っていても、どこに相談に行けばよいのか、任意整理以外の方法はな
いのかとわからないことばかりでしょう。どうやって支払っていけばよいのか分からなく
なってしまった人も、一度法律事務所などに相談に行くとよいでしょう。インターネット
でも相談窓口はありますので一度調べてみると良いですね。
インターネットの口コミサイトでは、相談しやすいところのランキングが出ています。
体験談も参考になるかもしれませんね。

 

競売?任売(任意売却)?住宅ローン返済できない場合のフローチャートはこちら

 

任意整理の流れを説明しましょう。

任意整理の流れについてお話ししましょう。
まず初めに債務整理の方針を決めて弁護士にお願いしましょう。
任意整理は自分でできることではありません。弁護士があなたの代理人となり交渉するこ
とになります。あなた自身で債務者と交渉することは容易なことではありません。悪徳業
者であれば、逆に借金が増えてしまうことがあるかもしれません。
任意整理は任意でのことですので、債務者だけで話し合いを進めようとすると応じない業
者も出てきます。ですので、なるべく弁護士や司法書士の方にお任せするのがいいでしょ
う。
また、状況によってその場で「破産」か「任意整理」か決まらない場合もあるようです。
返済計画を作成する場合も3年以内で返済することが任意整理の条件となってくるので、
債務額と返済能力のバランスを見極めた上で「破産」か「任意整理」かを決定することに
なります。
「任意整理」と債務整理の方針が決まったら、弁護士と委任契約を済ませます。そして、
弁護士は債権者へ「受任通知」を送ります。
これは債権者へ専門家が介入した事を知らせる通知ですね。だから、この書類を送ること
によって債権者は請求や取り立てが出来なくなるので請求も止まります。すこし安心でき

ますね。

次に、債務者の取引経過の開示と債務の確定ということになります。

これは債務者の今までの返済状況についての経過や、利息制限法に基づき債務の引き直し計算をします。
そして返済案の交渉になり、利息の引き下げや返済額の減額など、和解案を提示して債権
者と交渉することになります。
交渉にかかる期間は一概には言えません。任意整理は任意のものなので、債務者の対応に
よるのです。和解は一ヶ月や二ヶ月で簡単にまとまるとは限りません。気長に和解成立を
待つ必要があります。長引く場合も多々あるようですが、一般的には4ヶ月程度だと言わ
れているようです。
債権者との和解が成立したら、和解案に従って借金を返済していく事になります。返済金
を弁護士へ送金し、債権者へ返済してもらう方法もあるようですが、手数料が必要になり
ますので、出来る限りは自分で債権者へ返済した方がいいでしょう。
これが、「任意整理」の大雑把な流れとなります。

任意整理にかかる期間は、一般的に4ヶ月程度だというお話を先ほどしました。

債務整理の中の自己破産は、これに比べて期間が長いと考えられています。もちろん、ブ
ラックリストに載る期間も長くなります。しかし、この期間というのは資産の料にもよう
るようなのです。というのは、差し押さえられる資産がなにもない場合だと、成立するの
に3ヶ月程度だという例もあります。たった、3ヶ月で借金から解放されるというわけで
す。
民事再生の場合は約半年ほど期間がかかるとされています。任意整理は裁判所を挟まない
のですが、自己破産や、民事再生は申し立てる裁判所によってもその成立の期間が変わっ
てくると聞いたことがあります。
申し立てをする時は弁護士または司法書士に依頼することになると思いますが、どちらに
お願いしたらよいでしょうか。実は、自己破産や民事再生は司法書士が申し立てをするこ
とができないそうなんです。必要な書類を作成することは出来るそうなのですが、それを
持って、自分で申し立てをするか、弁護士に依頼し直す必要がでてきます。もちろん任意
整理であれば、裁判所を挟まないので司法書士に任せても良いでしょう。しかし、自分は
任意整理のつもりで相談しても民事再生などを勧められる場合もあります。その為、最初
から弁護士に依頼しておくのが良いのかも知れませんね。